According to a survey, half of #Russians have been asked to pay a bribe at least once, 94 percent have negative attitudes towards corruption https://t.co/KENdmGNl3o pic.twitter.com/cY8BL0F8VD— The Moscow Times (@MoscowTimes) December 12, 2017
匿名の調査によればロシア人の4分の1が公務員に賄賂を支払っている
The Moscow Times
Dec 11, 2017
ロシア検事総長事務所が2016年12月から2017年1月にかけて行った匿名の調査によればロシア人の4分の1が公務員に賄賂を支払っているという。
2016年の世界腐敗指標によればロシアは欧州と中央アジアの中で最も腐敗した国の1つと見做されている。野党の政治家で反汚職活動家のアレクセイ・ナヴァルニ氏は今年初めに、使い込みがあったとされるメドベージェフ首相を含め主だった政府関係者を告発した調査結果に従い、ロシア全土で抗議集会を開催した。
国営タス通信が金曜日に放送したニュースのインタビューで、検事総長事務所のアレクサンデル・ルセツキ氏は、調査では回答者の60%は賄賂を払った経験が無く、15%は回答しなかったと話した。
またこの調査によれば、回答者の半数は人生で少なくとも一回は賄賂を要求されたことがあり、94%は汚職に対し否定的な意見を持っていると述べている。
回答者たちは権利を守るために直面した最大の問題として、市民の問題に対処する公務員の、官僚主義、能力不足、不作為、を挙げている。
また金曜日(国際腐敗防止デー【12/9】の前日)に放送されたコメルサントによるインタビューでは、ロシアのユーリ・チャイカ検事総長が2015年からの汚職による損害額は1480億ルーブル(25億ドル)以上になると話した。
過去にチャイカ検事総長の家族は多方面に渡る汚職と犯罪行為で2015年にナヴァルニ氏に告発されていたが、調査により起訴はされなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿