The Food Rangerの設立者でホストを務めるトレバー・ジェームズは年間250日以上をかけて世界中を旅し、世界最高のストリートフードを追い求めている。私たちは食を求めて旅を続ける彼に、旅行、美味しい食べ物、そして必ず持っていくものについて話を聞いた。
JETSETTER
Clara Sedlak
November 13, 2018
食と旅行というものに嵌った経緯はどういうものでしたか?何がきっかけだったのでしょう?
私の最初の海外旅行はシンガポールから北京まで4ヶ月かけて移動するものでしたが、その時にストリートフード探索に恋に落ちたのです。私たちは列車とバスだけを使って移動し、その土地のものだけを食べることにしていました。この経験で私の人生が変わりました。多くのお店の人たちと話をして、様々な種類のものを食べました。私は家に帰り着いた時に旅行業界に入りたいと考えていましたがどうすれば良いのかよくわかっていませんでした。更にそのことについて考えるに連れて、そこに食べ物を関係させなければならないことに気づいたのです。何処の人たちも自分たちの地元の料理を誇りにしていて、それを旅行者に提供することを楽しんでいます。それで、私は父と「The Food Ranger」を思いつきました、世界中の美味しいストリートフードと親切な人々とを組み合わせて紹介しようと。
1年間でどのくらいの日数旅行に出ていますか、そしてこれまでいくつの都市を訪れましたか?
ほぼずっと旅行に出ています。おそらく年間250日以上になるでしょう。私たちはこれまで50以上の都市で撮影をしてきました、これは毎週増えていますよ!
食べるので気に入った都市はどこでしょうか?お勧めの場所は何処でしょう?
敢えて5つに絞るなら、マレーシアのペナン島、中国の成都、インドのムンバイ、インドネシアのパダン、そして日本の東京でしょうか。食を求めて濃密な旅をするならペナンは最高のところだと思います。中華料理、インド料理、マレー料理の膨大なバリエーションが存在します、それもすべて歩いて回れる範囲にです。露天商の文化に触れるだけでもマレーシアを訪れる価値があります。ペナンの人たちはみんな料理好きで新しい料理を追求して楽しんでいます。ペナンでは食べ物がみんなの魂になっていますね。
今までの旅で最も驚いた経験は何でしょうか?
何処に行っても人々が寛大なことに驚かされます。みんな私たちの期待を超えて寛がせてくれて心地よくさせてくれます。みんながそうやって良くしてくれるので、新しい場所に旅行するときでも新しい自分の家に行くような気分になります。こうした経験は私たちがみんなどれほど似た者同士かということを実感させてくれます。
なにか1つ食べ物を選ぶとしたら何でしょうか?それはどんなものですか?
マレーシアでお昼に食べたナシレマッとムサンキングドリアンのデザートですね。この組み合わせは飛び抜けていますよ!
次に予定している食べ物探訪の行き先はどこでしょうか?
パキスタンです。カラチ、ラホール、ペシャーワルを旅するのが待ちきれません。そして再度インドネシアに行く計画と、フィリピンに行く計画を立てています。
旅行に必ず持っていくものは何でしょうか?
手を消毒するための消毒剤と良いカメラです。この2つが確実に私にとって最も重要なものです。
トレバーは彼のように世界を旅して食べる人のためにTripAdvisorと彼のウェブサイトthefoodranger.comでストリートフードガイドを提供している。
The Food RangerのYouTubeチャンネル。
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