2018年3月31日土曜日

グアルディオラ「我々をETAと一緒にするのは不公正」


マンチェスター・シティの監督ペップ・グアルディオラはカタルーニャの独立を求める活動は常に「平和的」であるとする


Catalan News
30 March 2018

マンチェスター・シティの監督ペップ・グアルディオラはカタルーニャの独立を支持する人々の活動が暴力的であるとし、テロリストグループと同一視する見方について「完全に不公正」であると表現した。

「私たちが暴力に訴えていると言うが、それは完全な間違いだ」と話して、バスクのテロリストグループであるETAと同様に見られることを拒否した。

「数年間、我々がやってきたすべての行動は公共の通りで行われ、平和的にやってきた」とグアルディオラは話した。彼は長期間に渡りカタルーニャの独立を支持している。「簡単なことだ。昨年10月1日に何が起こったか見ればいい。当時の写真やビデオに嘘はありません」と話す。住民投票の際、スペインの武装警官が投票を停止させようとして、約1000人の市民が怪我をした。

現在9人のカタルーニャの指導者達が暴力的反逆と公的資金の濫用の罪に問われマドリードの刑務所に収監されている。罷免されたカタルーニャの首相カルレス・プチデモンはドイツの刑務所に収監され、スペインへの引き渡しの判断を待っている。その他6人の政治家がスコットランド、ベルギー、スイスで欧州逮捕状制度(European Arrest Warrant)と戦っている。

グアルディオラは収監されたカタルーニャの政治家たちへの支持を意味する黄色のリボンを身に着けていたことでイングランドフットボール協会(FA)から罰金を科されている。FAが更なる措置を警告したため、彼はそれ以降リボンを身に着けていない。


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