Data scientist at centre of Facebook controversy says he didn't know about voter targeting https://t.co/tVwcPPsPuB pic.twitter.com/gXKQawcYD5— Mashable (@mashable) March 21, 2018
ケンブリッジ・アナリティカがFacebookユーザーの情報を悪用した件で、データ収集に協力したとされるアレクサンダー・コーガンの話
Mashable
JOHNNY LIEU
3/21/2018
ケンブリッジ・アナリティカのためにFacebookユーザーの情報を集めるのを支援していた人物は選挙の有権者を標的にするために使われたとは知らなかったと話している。
データサイエンティストのアレクサンダー・コーガンは、アレクサンダー・スペクターという名前でも活動している。彼は、火曜日にCNNのアンダーソン・クーパーに対し、彼自身は2016年のトランプの選挙運動に関わった英国の会社のクライアントや出資者から「完全に隔離されている」と語った。
「私はドナルド・トランプについて皆さんと同じようにニュースを通して知ったのです」とコーガンはこのTV番組で述べた。
Exclusive: Aleksandr Kogan, the data scientist who worked with Cambridge Analytica to harvest data, tells @AndersonCooper he didn't know they would use the data to target voters. Full interview, tonight on 9p ET, on @CNN https://t.co/9L3itGMW79 pic.twitter.com/z4ny9vytCp— Anderson Cooper 360° (@AC360) March 21, 2018
瞬く間に広まった今回のFacebookについての疑惑の中で、キーパーソンであるコーガンは「thisisyourdigitallife」という名前の性格診断クイズアプリを作成し、何も知らされなかったFacebookのユーザーたちからデータを収集した。
2015年までFacebookではサードパーティ製アプリケーションがユーザーの友達リストのデータにアクセスすることができたため、ケンブリッジ・アナリティカは5千万のユーザーの個人情報を利用することができたとされる。
コーガンは最初ケンブリッジ・アナリティカからコンサルタントとして働くことで接触があり、その後で彼は新たな情報収集プロジェクトを任されることになった。この一連の話の告発者であるクリストファー・ワイリーはコーガンがこの仕事のために自身の会社グローバル・サイエンス・リサーチを設立することに協力している。
コーガンはこのプロジェクトが「政治目的」であることは知っていたと認めているが、有権者についての情報を標的にして情報を探ることに使われることは知らなかったと話した。彼は加えて、収集されたデータは単体レベルでは利用価値のないものだが、特定の集団の中でのトレンドや挙動を明確にすることには役立つだろう話した。
Facebookはケンブリッジ・アナリティカのアカウントを停止したことを発表した声明の中で、コーガンはFacebookを欺いてアプリを使って収集したデータをケンブリッジ・アナリティカに渡し、Facebookの規則に違反したと述べている。
コーガンは、仮に「何千」もいる開発者やデータサイエンティストがユーザー情報を悪用していても自分は驚ろかないし、そもそも「ユーザーのデータを利用して利益を出す」のがFacebookのビジネスモデルなのだと話した。
アメリカとイギリスの国会議員たちはこの不正疑惑について追及を強めているが、昨日コーガンはケンブリッジ大学の同僚たちに対して、このプロジェクトについて「喜んで証言する」と話しているという。
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