2017年11月8日水曜日

Twitterでより長いツイートが可能になった、でもたぶんあんまり使われない


テストは終了 — 280文字のツイートが可能に、より良きものにするために


Twitter社は火曜日(2017年11月7日)事実上*全ユーザーに対してより長いツイートを可能にした、伝統的な140字の制限を280字に倍増したのだ。Twitter社はこの件について9月からテストを行っていた、そしてテストによって文字数制限の拡大がより多くの人々に、より多くのエンゲージメントをもたらす結果になることが証明されたとしている。

「長いツイートができるようになるとユーザーは多くのエンゲージメント(”いいね”、”リツイート”、”@ツイート”)を得て、多くのフォロワーを獲得し、Twitterに時間を使ってくれるようになる」とTwitter社は公式ブログに書いている。同社広報のウィル・スティックニーによると、「数千万」のユーザーを対象にテストを行ってきたという。

Twitter社はツイートの文字数について数年に渡って検討してきたが、2016年の初めには制限の拡大には及び腰になっていた。Twitter社が今年の秋により長いツイートを可能にすることについてテストを行うとアナウンスで最初に述べた時、ユーザーからはツイートの拡大はTwitterをTwitterたらしめている簡潔さを壊すものであると心配する声が聞かれた。

ショッキングなことだが、この心配は杞憂のようだ。Twitter社はテストの中でかつての140字を超えるツイートは5%であったとしている、そして280文字近くまで使い切ったツイートはわずか1%だったという。

再度Twitter社は公式ブログで以下の説明をする
「ツイートの文字数制限に引っかかるケースが少なくなると、人々がツイートの文章を作り込むのにかける時間が短くなる。このことはより多くの幅があればツイートに思考を反映させやすくなるということであり、その結果ツイートで伝えたい事を正確に伝えることができ、それもより速くできるようになると言える」。

そういうわけで好むと好まざるとに関わらず、Twitterはより長いツイートがビジネスにおいて良好なものだと考えている。そしてそうした、というわけだ。

*Twitterを韓国語、日本語、中国語で使っている人は140字のままである。Twitter社はこれらの言語はより少ない文字数でより多くの意味を伝えることができるからだとしている。

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