アメリカの絵本作家、バージニア・リー・バートンさんが描いた原画などを集めた展示会が、2018年3月4日まで青森市の県立美術館で開かれている。
青森県美術館
NHKのニュース
思い出したものを挙げてみました。
ちいさいおうち
ちいさいおうち (岩波の子どもの本) – 1954/4/15
バージニア・リー・バートン (著, イラスト), 石井 桃子 (翻訳)
小さな家の周りが発展していく様子を描いたお話
せいめいのれきし
せいめいのれきし 改訂版2015/7/23
バージニア・リー・バートン、 まなべ まこと
生命の進化の過程を描いた本で個人的には恐竜が印象的な話。どうやら2015年に「現在の知見を元に」改訂されてしまったらしい。興味はあるが、違和感がありそう。
けいてぃー
はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー – 1978/3/20
ばーじにあ・りー・ばーとん (著, イラスト), いしい ももこ (翻訳)
働き者のトラクターの話。すちーむろーらーを水たまりから力強く引き上げてる絵を見て懐かしさでちょっと感動した。今思えば「ケイティー」という割りと女の子らしい名前だったのが驚き。
いたずらきかんしゃちゅうちゅう
いたずらきかんしゃちゅうちゅう – 1961/8/1
バージニア・リー・バートン (著, イラスト), むらおか はなこ (翻訳)
機関車ちゅうちゅうがいろいろ嫌になって逃げ出す話。ちゅうちゅうの元の名前がなんだったのか気になって調べてみたら「Choo Choo」で、そのままだった。
他にもあるけれど、今考えると全体的に恐竜、機関車、ブルドーザーと男の子向けっぽい印象があって、そもそも作者のバージニア・リー・バートンさんが女性だったこと自体も若干意外でした。表紙を見ていると、バートンさんの絵に合わせた邦題名のデザインがよくできている。
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