ロシアで1月に飲酒関連の死亡者が急増

An average 18,000 more Russians die every January due to alcohol consumption over #NewYear holidays https://t.co/2xBLOX2Jo5 pic.twitter.com/CDjclpfIJy

— The Moscow Times (@MoscowTimes) January 10, 2018

The Moscow Times
Jan 9, 2018

オンラインメディアの Life.ru が伝える調査結果によれば、年始休暇中のアルコール摂取により、毎年1月に平均で18,000人以上のロシア人が亡くなっている。

調査によると、世界で4番目にアルコール摂取率が高いロシアでは、アルコールは早すぎる死の主要な原因になっている。いくつかの地域では35歳以下の男性の死亡原因の70％以上がアルコール関連で引き起こされたものであると国の保健省が昨年警告していた。

ロススタットが調査した2004年から2016年のデータを分析したアルコール関連問題の専門家アレクサンダー・ネムツォフ氏によると、1月には平均して18,090人に死亡者数が急増するという。

「1月には多くの主要都市でアルコール関連の精神病が大きく増加していることもわかります」というネムツォフ氏の発言を Life.ru は引用している。

また、18,090人という数字は1月のすべての死亡者の約11%にもなるとも述べられている。