2018年7月7日土曜日

Twitterは過去2ヶ月で7000万のアカウントを停止処分


悪意ある行為に取り締まりを求める圧力の高まりに直面している


The Verge
Colin Lecher
Jul 6, 2018

Twitterはこの2ヶ月の間に、同プラットフォーム上での悪意ある行為の取り締まりで7000万のアカウントを停止しているとワシントン・ポストが伝えている。5月と6月のこの数字は2017年10月と比較して倍になっているという。

同社は、虐待を含む悪意ある行為を行うユーザーを取り締まることに消極的であるように見えることを長年に渡り批判されてきた。ロシアの偽情報キャンペーンの範囲が明らかにされて以来、Facebookとともにトロールやスパムを停止させるように世間からの圧力が強まっていた。

先月のブログ記事によると、Twitterは保安ポリシーの改善に努力をしていることと「週に990万以上のスパムアカウントか自動アカウントを特定し対処するシステム」について述べていた。

このブログ記事では取締規定の変更により第2四半期にはユーザー数の減少が引き起こされる可能性があるとしているが、Twitterの経営陣はこうしたアカウントの多くは殆どツイートしておらずアクティブユーザー数に劇的な影響はないだろうと説明している。

Twitterの広報はThe Vergeに対して、同社が第1四半期に株主に宛てた手紙では「情報の質向上に関する努力の継続」は月間のユーザー数に影響を与えることが説明されていて、この努力は今後もユーザー数に影響を与え続ける可能性があると話している。

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