2018年6月17日日曜日

テスラがモデル3を週に3,500台生産


最初のデュアルモーターの高機能仕様も含む


Engadget
Jon Fingas
16/6/2018

テスラは7月までにモデル3を週に5,000台生産するという目標を達成するために必死になっているところだが、目標に向け順調に進んでいることが明らかになった。しかし、目標達成まではまだ長い道のりだ。ウェブメディア Electrek が入手したテスラ全社内に配信されたイーロン・マスクからのメールには、テスラは現在確実に1日に「500台以上」または週に約3,500台を生産しているという。生産ラインの一部は1日に「約700台」の生産に対応していると付け加えている。マスクはツイッターではテスラが最初の高機能なデュアルモーター仕様のモデル3を生産したことを記している。

マスクは、塗装や仕上げの工程など、生産ラインのいくつかの部分には未だ「抜本的な改善策」が必要であると述べている。同社は未だに凄まじい緊迫感の中にあり、マスクは、生産チームが「できる限りのリソース」を確保するために、彼自身が同社のフリーモントの工場に「ほぼ24時間」詰めることになるかもしれないと話している。

テスラがこの目標値を達成するのに十分な時間があるかどうかの判断は難しいが、試みる以外に選択肢はない状況にある。同社はもともとは2017年末までに週に5,000台の生産を達成するとしていた。半年の遅れは早くからテスラを購入することを決めていた人たちを苛立たせ、同社の収支にも影響している。テスラは人員削減を実施するが、それでも財政状況を改善するためには生産性を早急に高める必要がある。


テスラのチームによる素晴らしい仕事。最低限の資産を用いて3週間で新世代の生産ラインが作られた。みんな愛してる!写真は最初の高機能型モデル3が生産ラインから出てきたところです。


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