Twitter says people are tweeting more, but not longer, with 280-character limit https://t.co/MoFF1dCm69 pic.twitter.com/A8c32KFTR8— The Verge (@verge) February 8, 2018
The Verge
Jacob Kastrenakes
Feb 8, 2018
280文字のツイートはTwitterにとって悪いことばかりではないことが明らかになった。今朝開催された投資家に対する報告会で、TwitterのCEOジャック・ドーシーはツイート文字数を拡大したことは実際に人々が書き込むメッセージの文字数を増やすことにはならなかったと述べた。しかしこのことが利用頻度を上げることにはなったようだ。
「まず1つ、私たちが見ていたのはツイートの長さの平均が伸びるかどうかでしたが、そうはなりませんでした。」と彼は述べた。「ユーザーの皆さんが長いツイートができるようになったことで、ツイートを途中で放棄する数は減っています。そして使用頻度は上がっています。リツイートも増えていて、メンションの数も増えています。また、フォロワー数とそれを返す数も増えています」。
この場でジャック・ドーシーは、ツイートできる文字数を倍にすることでツイートの長さの平均も少しでも長くなるべきだ、と言うことができたかもしれない。しかしTwitterが数ヶ月前に提示した漠然として殆どなんの説明もないグラフを振り返って見ると彼が言っていることをだいたい表しているようだ。典型的なツイートは50文字以下のままであり、もともと140文字かそれに近かったツイートだけが長さを伸ばしているのだ。
Twitterはすべての人に向けてツイートの文字数を280字に拡大した11月に、当時テストで先に拡大された文字数を利用できるようになっていたユーザーたちが同様の傾向を見せていると話していた。「私たちは利用者が140以上の文字数を使う必要がある時に、より簡単により頻繁にツイートをしたと見ています」とTwitterのプロダクト・マネージャー、アリサ・ローゼンが当時書いている。「しかし重要なのは殆どの場合に人々は140文字以下のツイートをし、Twitterの簡潔さが維持されたことです」。
ドーシーのコメントを明確にするように求められたTwitterの広報担当者は、「ツイートの平均的な長さは実際には変わっていない」と記されているローゼンの過去のテスト結果についてのブログ記事と同様だと述べた。
文字数の拡大が全ユーザーに拡大した今もこの傾向は維持されているようだ。そしてTwitterの月別のユーザー数は殆ど停滞しているが、Twitterは280文字に切り替えたことで人々を引き止めているのだと説明している。「私たちは一般向けにTwitterの複雑さと混乱しやすさを最小限に抑えているのだと信じています」とドーシーは今朝話した。
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