Over 37,000 people died in car crashes in 2017https://t.co/jQZQWoGcSd pic.twitter.com/bfXAmkewGs— Jalopnik (@Jalopnik) October 4, 2018
2017年に交通事故で死亡した人の数は2016年と比較して1.8%の減少となった。それでもこの数字は数年前と比較すると高止まりしている。
JALOPNIK
Justin T. Westbrook
OCT 5 2018
交通事故による死者数が急増した悍ましい2年間を経て、2017年に交通事故で死亡した人の数は2016年から1.8%の減少となった。それでも米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration:NHTSA)の報告では37,133人が亡くなっていて、この数字は数年前と比較すると高止まりしている。
道路交通安全局は年次で交通事故の死亡者数を報告しているが、2014年から2016年の間に14%と劇的に増加した死亡者の数が2016年から2017年にかけて1.8%減少している。米国での自動車の総移動距離はこの1年で1.2%増加し、3.2兆マイル(約5.1兆km)となっている。自動車走行1億マイルあたりの交通事故による死亡者数は1.19人から1.16人になり2.5%減少したことになる。
歩行者の交通事故死亡者数は2016年から1.7%減少し5,977人となった。自家用車、バン、ピックアップトラックに乗っていた人の事故死者数、二輪車に乗っていた人の事故死者数、アルコール及び速度違反に起因する事故死者数も減少している。しかし、大型商用トラックと SUV に関係する事故死者数は増加している。
今回の報告によれば、2017年の交通事故による死亡者の8.5%は、ながら運転等の「不注意運転」に関連するもので、この数字は実際には実際にはもっと高い可能性があるという。Dtroit Free Press が伝えるところによれば、道路交通安全局の事務官は、全体として事故死者数が減少した明確な理由は存在せず、薬物使用関連と「ながら運転」に関連した事故の増加が進行中の重要課題であるが、事故を起こした運転手がスマートフォンを見ていた等を警察に報告しないケースが多いため、全体の数字の把握が難しいと話している。
米国運輸省道路交通安全局による2017年の交通事故による死亡者数についての報告を見ることができる。そして、車を運転する時は、常に多くの人を死に至らしめる可能性があることを忘れずに注意を怠らないようにしよう。
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