2019年10月5日土曜日

Googleがやっと「Googleリーダー」に墓石に値する敬意を払う


本来なら聖堂型の墓石くらい与えても良いはず。


The Verge
Jay Peters
Oct 4, 2019

Googleリーダーが葬り去られてから6年になり、インターネットも当時と同じではなくなっている。私は未だにGoogleリーダーの良い思い出を引き継ぐことができる代替品を見つけられていないし、その死を毎日悲しんでいる。だがついに、この愛すべきRSSリーダー・アプリケーションに敬意を払う場所が提供されることになった。

Googleの社員ダナ・フリードが墓地の写真を投稿していて、そこにある墓石には、他の多くの今はなきGoogleのサービスたちの中に混じってGoogleリーダーの名が刻まれたものもある。これは同社のシアトルのキャンパスのロビーに、ハロウィンシーズンに合わせて設置されたもののようだ。

”怖いのか悲しいのかよくわからない”

この墓地の墓石にはPicasaGoogle BuzzOrkutGoogle Wave、そしてGoogle+の名前も見られるが、これらの名前にはあまり興味を惹かれない。仮に私がこの墓地を設計するなら、Googleリーダーの墓石を他の倍の大きさにするか、ニューオリンズで使われるような聖堂型の墓石を用意する(「Google Inbox」のためならフルサイズのピラミッドを建設したい)。

この墓石に刻まれているのはGoogleが葬ってきたサービスのほんの一部であることを忘れないで欲しい。もしその全てのリストを見てお気に入りだったGoogleのサービスの思い出に浸りたいなら、Killed by Googleのウェブサイトを見て頂きたい(iGoogleとかNexus Qとか覚えてますか?)。

この機会にGoogleリーダーとシンプルだった時代のインターネットを知るために、Googleリーダーの使い方を紹介する2008年の動画を見て欲しい。この動画はインターフェイスを紙で再現したような形で作られている。Googleは当時からあまりGoogleリーダーを重視していなかったのだろうか。



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