買収した会社がPostUpという会社で正直何をやっている会社なのかわからなかった。出資しているidealabはBusiness incubator、要は起業支援をする組織で、かつてはPicasa(後にGoogleが買収)なども支援していたらしい。他のTechCrunchの記事にPostUp(この記事の当時はTweetUp)についての記事があった。
正直、それを読んでもよくわからないのだがGoogleで検索すると検索結果によって右側に広告が表示される。その表示の中で、広告上有利な表示位置を入札により決めさせるシステムを作ったのが、goto.com(後のOverture→Yahooに吸収合併)である、ということか。TweetUp(現PostUp)はそのTwitter版ということで、Twitter検索をするとその中に広告が表示されるスペースができて広告が表示されるということか。因みにTweetUpは現在はPostUpとなり、Twitter意外にもFacebookとLinkedIn(ナニコレ?)にも対応しているとのこと。
せっかくなので、PostUpのページを見てみた。
右側にPostUpのベータ版が動作していたので、取り敢えず色々入れて検索してみた。
Google
なんとなく妥当な感じ。
Apple
AppleInsiderがトップ。うーん。
iPhone
2番目にEchofon。
iPhoneでTwitterのユーザー検索をかけて、Echofonが2番目に来るのは自然な感じはしないので、例えばこれがスポンサー料金を払って上に出てくる、ということの効果なのだろうか?単にお金を沢山払った人が上に出てくる、というサービスなのか・・・。
Liverpool
バベルが2番目に出てきた!
もちろん確実ではないけれど、バベルがPostUpに興味を持って登録していたり、スポンサー料を払っているとは思えない。つまりLiverpoolという単語をTwitter検索する人が喜びそうな順番でオススメユーザーを出してきているのだと思う(それにしてもポール・マッカートニーより上か、移籍したらどうなるんだろう)。では、広告が入る余地はどこにあるのだろう?iPhoneの時の上のEchofonのようにお金を払えば(この場合は自社サービスということだけれど)上位に出てくる、ということになるのか。
これだと将来的には単純に広告を検索するだけの機能になりそうで、利用者側が検索するメリットが無くなってしまいそう。ビジネスモデルとしてどういうものを想定しているのかいまいちわからない。WEB検索のように広告欄と別にしないといけないだろうなあと。でも確かにTwitter検索に広告を入れるのはビジネスとしてありなんだろうなあ、という感触はなんとなくわかった気もした(でも、たぶんそれはTwitter本家がやることのような)。
何にせよ、まだ正式に始まったサービスでもないし、僕の英語力の問題がある(というか殆ど説明を読んでない)ので、そのうち明らかになるのでしょう。Echofonにこの手の機能が搭載されるのはたぶん間違いないのだろうけど、それはそれで楽しみではあります。
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