2019年9月29日日曜日

AppleがiPhone背面のロゴマークを通知機能として使う可能性


提出された特許には通知がある時に外観を変化させる方法が示されている。


The Verge
Jon Porter
Sep 27, 2019

Appleは同社のスマートフォンの背面にあるロゴマークをノーティフィケーション・ライトとして利用するという特許を出願している。Apple Insiderによって最初に発見されたこの特許出願書類には、「調整可能な装飾」が「通信着信」や「予定の通知」などのイベントに反応して、外観を変更したり、点滅したりして注意を引く方法の沿革が述べられている。

これは全く新しいアイディアというわけではない。似たような機能が昨年Razer Phone 2に搭載されており、Motorola One Zoomは背面のモトローラ社のロゴを以前のモデルのように指紋センサーとしてではなく、通知ライトとして利用している。いずれにせよ大きな機能ではないが、スマートフォンを机の上に伏せて置いたときにも重要な通知は逃さないようにしたい場合には役に立つものだ。

Appleの製品にこの機能が通知されるのは理に適ったことだ。2015年のモデルチェンジ以降は採用されていないが、同社には過去にMacBookの背面にあるロゴを光らせてきた歴史がある。少し実用的な機能を追加して、ロゴに光を取り戻す可能性は決して大きな飛躍ではないだろう。

この出願書類では、頻繁に「携帯電話の呼び出し」を参照しているが、このことはAppleが将来的にiPhoneでこの機能を使うことを強く示唆している。ただし、この書類にはラップトップ、タブレット、そしてiMacのように見えるものも「例示の電子デバイス」の画像として含まれている。

いつものAppleの特許と同じ様に、今回の場合も健全な程度の懐疑を持って見るべきだろう。Appleが機能を検討したからといって、必ずしも近い将来に同社の製品全てにその機能が搭載されるということではない。だがそれは、私たちがその実現を望んでいないという意味ではない。Appleのロゴが輝くことで便利になるなら歓迎すべきことだろう。

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