2011年4月8日金曜日

東北地方太平洋沖地震:余震について

2011年4月7日23:32に東北地方太平沖地震の余震と思われる強い地震が発生しました。3月11日の地震に比べると時間的に短く津波の被害も無かったようですが、地震による大きな被害が記憶に新しい人達を(文字通り)震撼させるには十分な大きな地震でした。

以前の記事でも紹介したK's電気ですが、3/11の地震後の様子はこんな感じでした。
4/7の地震後更に壊れてしまっていました。
一応その間も修復工事のようなものは進められていたようですが、あまり本格的に進められている印象はなく、このまま廃墟化してしまわないか心配です。


ホンダが車のショールームで「カセットガスで動く発電機エネポ」を宣伝していました。こういう商魂が復興を推し進める原動力になるのだと僕は思います。

「矢先神社」という神社を発見、新しい建物の神社でした。「建立した矢先にこんな地震があって・・・」と言ってるに違いない、と言いたいだけのために写真を取ってきました。

「閃光が見える!」と話題になっていた、余震の時のNHKの仙台駅からの映像に写っていたAERというビル。

願いをストレートに表現した落書き。


3/11の後しばらく休んでいて、一旦復帰したジャスコが壊れていて休業になっていました。

他の様子を見ても3/11の直後は何を買うにも行列で、それがようやく収まってきていた所がまた行列が必要な状況に戻ってしまった印象です。通常に戻りつつあったお店の営業時間も短くしたところが多いようです。ただ、一般の店舗に関しては全体的に思ったほど影響はなかったようで、酒屋さんなども普通に営業しているところも多く見かけました。

危ないところを避けるために交通整理をしていたおじさんが誰かと話しているのを通りすがりに聞いた話「二度あることは三度あるって言うからな、たぶんもう一回くらいはくるな。あははは。」まあもう笑うしかないんですが、確かに1回と2回というのは大きく違います。人生に1回しかないものはいくつかあって(生まれるとか、死ぬとか)それは絶対に1回しか起こり得ません。しかし、2回あり得るもの(結婚するとか、子供を生むとか)は3回以上あり得ます。これ大きな違いだと思います。

科学的にどうかはさておき、準備として心構えを改める必要はありそうです。


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