2011年4月2日土曜日

ライフラインが止まったら:水用タンクを用意しておこう

本日、地震の日以来止まっていたガスが復旧され、一時期全部が停止していた自宅のライフラインが完全復旧ということになりました。物心ついてからライフラインの完全停止というのは初めて経験しました。その生活の中で気づいたこと、覚えておきたいことを思い出したら書いていきます。順不同です。

とりあえず最初は「飲料水用にタンクを用意しておこう」ということ。

水道が止まったらどうしようもないので、給水所に水を貰いに行くことになります。給水所で管理する方の慣れとか工夫のせいもありますが、基本的にこんなことはしょっちゅう起こることでもないので、みんな不慣れで最初は非常に効率が悪いです。

特に気になったのはペットボトルを大量に持ってくる人が多く、当初は口の小さいペットボトルに大きなポンプの出口から注ぎこむのに苦労してました。「ヤカンを持ってきている人は貸してください」と並んでいる人に呼びかけて、それを利用してペットボトルに注ぎ込んでいた。

ペットボトルは、手に入りやすい壊れにくい、という意味で、例えばご近所に水を分配するとか、そういう用途には向いていますが、見た目ほど量が入るわけではなく必ずしも持ち運びしやすいものでもありません。ということで飲料水用にタンクを用意しておきましょう。

一方で例えば20Lのタンクというのは、水を満杯にすれば20kgになるわけです。水をいっぱい貰っても持ち運べなかったら周りに迷惑をかけるので(そういうこともありました)、自分の体力に合わせた大きさを選んで用意しておくことも大事だと思います。因みに20kgというのは、成人男性でも1-2kmの距離を持って歩くのは結構辛い重さです。荷物用のキャリーカートのようなものがあればそのくらいの距離でも全く無問題です。

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