- 2012年3月14日、米国特許商標庁は公式にAppleのThunderboltの商標についての最新の申請を公開した。正式な公開の日付は2012年3月13日となっている。
- 手続上Appleが申請したトレードマークは米国特許商標庁に受け付けられている。しかし、公式に手続きが完了するまでには、まだいくつかの火種が残っている。
- 官報に公開されることで、その登録が公に認められた場合に損害を被る可能性があると考える人に抗議する機会が提供される。
- 商標の申請が公式に官報に掲載された場合、その登録した主体がその商標を利用することで自分が損害を被ると考える人はその登録に対する抗議を30日以内に提出できる。
- もし、そのような抗議がなされた場合は、この登録を行った主体に通知され、この商標登録について争うか商標の登録を取り下げることになる。
- IntelはAppleがThunderboltの商標を登録したことについてアップルに抗議するつもりはあるか、来月にはその結果が出ることになる。
ということで、2012年3月13日から30日間以内に特に抗議がなければThunderboltがAppleの商標として認められるということのようです。
そもそもこの話は背景が不明なようで Patently Apple の昨年の記事(Why is Apple Trademarking Thunderbolt?)でも取り上げられていますが、状況ははっきりはしていないようです。
この中でIntelは「Thunderboltの商標について現在も将来も全ての権利をIntelは有している」と主張しているようなので30日間放置してAppleの商標登録を許す、というのは考えにくいようですが…
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