2011年2月14日月曜日

酔っ払いソーシャルネットワーキング

ちょっと、というか調べたら随分前(2009年3月)だったのですが、iPhone用に「酔っ払って誰かに電話する」現象を予防してくれるアプリがあることをTechCrunchの記事で知って感心した覚えがあります。


確かに酔っ払って人に電話したくなったりすることはよくある。とはいえ、それ自体もよく覚えていないことが多いけど。英語でも「Drunk dialing」と言うそうで英語圏でも共通の事象のようです。

TechCrunchの記事で紹介されているアプリは、「The Bad Decision Blocker(リンクできず)」および「Don’t Dial!(¥115)」というもので、基本的な機能は、時間指定しておくとその時間内は電話ができないようになる、というものです。

しかし、現在はソーシャルネットワークサービス全盛の時代になり、防止すべきなのは電話だけではなくなったようでSocial Media Sobirety Testというサービスがあるということを最近発見しました。

Gigazineの記事に詳しく紹介されていました。

また、開発元からチュートリアル動画も用意されています。


基本的にはFacebookやTwitter等、良く使うソーシャルネットワークを設定しておけば、それを利用しようとしたときに”シラフ度テスト”をやらされることになる、というもののようです。

ちょっと気になったのは動画の例では失敗するとFacebookに「(自分の名前)はポストするには酔っ払いすぎてます。」って勝手にポストされています。で、それに「今夜は出かけないって言ってたじゃないか」ってレスポンスが付いてるんですけど、この機能はオフにできるんでしょうか・・・。

特に実名での利用を求められるFacebook(「実名じゃないとFacebookアカウントが突然停止に」via TechWave.jp)の場合は、このような対処が必要になるのでしょう。まあ実際会って話していると同じと思えばしょうがないような気もしますが、そこは電話と同じことですね。


個人的に酔っ払ってTwitterをすることは少なくないのですが、案外自分では嫌いじゃなかったりもします。僕は自分のアカウントはリアルとは全く関係なく、直接の知り合いというのは全くいないという気楽さもあります。夜中に一人でブツブツ何か呟いていて、たまにTL上の有名人に絡んでみて思いがけずレスポンスを貰って、ちょっと嬉しい思いをしたという経験もあります。翌日失笑しながら削除する、なんてことももちろんあるんですが、今までのところそれ程人に迷惑をかけてはいないようです(きっと、たぶん、おそらく)。

他人のツイートを見ていても、何か普段とテンションが明らかに違う人がたまにいて、飲んでるのかなあ、と思ったりすることもあります。個人的に僕の希望としては酒気帯び感知機能がTwitterクライアントについてくれること。酔っ払ってツイートしてるかどうか、勝手に判断してくれると良いなあと思います。強制されちゃうと困りますけど(昼間に酔っ払っているとか)。

酔っ払って変なことするのも悪いことばっかりじゃあない。Facebookでも案外酔っ払って絡んだら人気が出るなんてポジティブな副作用がある場合もあると思うんですがね。

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