2011年2月16日水曜日

アプリケーションのコンテキストメニュー項目管理

Mac App StoreからTextWranglerをインストールした時に気づいたのですが、テキスト部分を選択した時のコンテキストメニューに「New TextWrangler Document with Selection」というコマンドが表示されるようになりました。
機能としては文字通り、TextWranglerが起動して選択部分を新規文書として作成してくれる、というものです。


同じように以前Twitter for Macをインストールした後、テキストを選択してコンテキストメニューを表示すると「Tweet」というコマンドが表示されるようになりました。これを実行すると選択したテキストがTwitter for Mac でツイート出来る状態になります。


このように自動で登録されてしまうと、Mac App Storeからどんどんアプリケーションをインストールし続けるとコンテキストメニューを表示した時に膨大な数の項目が表示されるようになってしまう可能性があります。こうしたメニューというのは割りと無意識に使うことが多く、一つ場所がずれたりすると案外作業効率に関わります。

アンインストール(「アプリケーション」フォルダ内のアプリケーション本体、及び、場合によっては「ユーザー名」→「ライブラリ」→「Application Support」フォルダ内のアプリケーションと同名のフォルダを削除)して再起動すれば、コンテキストメニューからも消えますが、TextWranglerやTwitter for Macを利用しつつ、項目をコンテキストメニューに表示しない、ということにしたいと思います。

かつては「ライブラリ」→「Contextual Menu Items」にプラグインファイルを入れていたような覚えがあるのですが、Snowleopardからちょっと仕様が変わっているようです。



「システム環境設定」を起動して「キーボード」を選択して「キーボードショートカット」のタブを開きます。

左側の項目から「サービス」を選択します。右側に一覧表示されたものの中に「New TextWrangler Document with...」「Tweet」という項目があり、チェックボックスにチェックが入っています。これらのチェックをはずせば、コンテキストメニューに項目が表示されなくなります。



因みに、項目の右側にある、ショートカット入力項目をダブルクリックすると、各機能にショートカットを割り当てることができます。




Mac App Storeからアプリケーションをインストールする場合、通常のインストーラを使った場合とは異なり、特に「コンテキストメニュー項目を追加」のような選択をする局面はありませんので、注意が必要です。

また、この「サービス」の一覧を見ていると、これら以外にもたくさんの項目あり、工夫すれば便利に使えそうです。

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