そう言えば、こうしたプラグインの類は Mac App Store では今後どう扱うのでしょう?
Letterbox
横3ペインにすれば、ワイドスクリーンになった最近のMacの画面を有効に利用できるはずです。ダウンロードはharnly.netからできます。大変シンプルなWebページですが、既に先日発売されたMacBookProのMacOSX10.6.7にも対応済みのようです。Snow Leopard 、Leopard 、 Tiger 、にそれぞれ対応したファイルがダウンロードできます。
私の環境はSnow Leopard10.6.6なので対応のLetterbox-0.24b9.dmgをダウンロードし、Letterbox-0.24b9.dmgをダブルクリックして、ディスクイメージをマウントします。
インストールはMail.appを起動した状態で「Letterbox.mailbundle」ダブルクリックするだけです。その後Mail.appを起動すると3ペインになっています。
・・・しかし、私の環境(13" MacBookPro)では正直この3ペイン表示はちょっと微妙です。一番右のペインの幅をAppleから来たメールの幅に足りるように大きさを設定すると、真ん中のメール一覧表示のペインの情報量が少なくなりすぎます。
アンインストールすることも含めて何とかしたいので、Mail.appの環境設定を開きます。
環境設定の一番右に「Letterbox」の項目ができています。ここでLetterboxの有効、無効(Mail.appの再起動が必要)を含め設定ができます。一番下の「Remove Letterbox」ボタンでアンインストールも可能です。
その中にこんな設定項目があったので、チェックを入れてみます。”「差出人」列と「件名」列を合体して表示”、”「差出人」列を非表示にしても大丈夫です。”とのことです。因みに「EXPERIMENTAL AND FLAKEY!!」の意味がわからなかったんですが、「実験的かつ型破りなものです!!」みたいな感じでしょうか。
メール一覧表示の「差出人」「件名」「送信日」「受信日」といった項目はそれらの項目名の上で「右クリック」で編集できます。
先程の「Show combined From/Subject column 」にチェックを入れると「件名」が2行になって「差出人」も同じ項目に表示されるようになるので、元々ある「差出人」の項目を非表示にします。
こんな感じに一行目に「差出人」二行目に「件名」が表示されるようになります。
・・・これでもかなりギリギリな感じもしますが一応一番右のペインでAppleから来たメールの横幅をちゃんと取っても真ん中のペインの情報量が一応確保されるようになります。とりあえずこれで使ってみたいと思います。
iMac等、もっと大きなサイズのディスプレイで利用する場合はより有効かと思います。例によって日本語に対応していないのが残念ですが、設定項目等親切で今後も期待が持てるプラグインだと思います。
(3/9 18:00追記)
当初は微妙な感じがしたものの、実際使ってみるとワイドスクリーンを無駄なく使うことができて、非常に快適です。メール一覧の狭さも特に気にはなりませんでした。13インチのMacBookでも十分導入の価値はあると思います。
Mail Plugin Manager
ダウンロードしたLetterbox-0.24b9.dmgの中にはMail Plugin Manager.appというものが含まれています。これはLetterboxのようなMail.app用のプラグインを管理するためのアプリケーションです。
インストーラではないので、単純に「アプリケーション」フォルダにコピーして利用できます。
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