2011年11月16日水曜日

Firefox の更新頻度が激しい

ブログの更新をサボっている間に Firefox のバージョンが4.xからあっという間に8.0になっていた。

機能的にあまり変わっているようにも見えないけど、何故?

数週間ごとにバージョン番号が上がるというのは一般的にアプリケーションを使っている上ではあまり見ない頻度だし、Webブラウザという日常良く使うものなだけに、頻繁にバージョン番号をあげられると気にはなる。

Firefoxの公式サイトに高速リリースサイクルに関するよくある質問というページがちゃんと用意されていた。ようは新機能追加のメジャーアップデートとセキュリティ対策を含めたマイナーアップデートの区別を無くしたということのようで、基本的に6週間に一回定期的にアップデートを行うことにしているとのこと。

Firefox 公式のFAQには「皆さんは普段バージョンを意識する必要はありません。自動更新で常に最新版を使っていただけます。」と書いてある、が、僕は気になる。


Firefox は環境設定でアップデートが見つかった時に何も言わずに自動で更新するかどうかを選択できるようになっている。個人的に自動的に更新されてしまうのがどうも(セキュリティ上)怖い、という先入観があってどうしてもこういう場合は「確認する」を選んでしまう癖がある。

とりあえず今日を境に「自動的に更新」にしておいてみることにしようか。楽しみが減る感じもしないでもないが・・・。



そういえば、 Google Chrome も頻繁に更新されているはずだが、僕自身がアップデートを意識したことは一度もない。

それどころか、環境設定を見ても自動更新を停止する方法も確認させる方法も見当たらない。どうやら Chrome の自動更新を中止するには、「Chromeの自動アップデートを停止させる方法」によれば、Windowsの場合はレジストリを弄る必要があって、Macの場合もターミナルからの操作が必要になるとのこと。

このあたりの Google のユーザーに意識させない、有無を言わさぬ強権具合はさすがという感じ。Chrome ユーザーが全員自動更新状態ならユーザーによってバージョンが違うということはありえなくなる。例えばWebコンテンツを作る人は自分の Chrome で確認すれば基本的にはそれだけで良いということになって便利だ。セキュリティ上も既知の脆弱性に対応された最新版を全員が利用している方が安全と言えるはずだ。

とは言え、やっぱりちょっと怖い気がするのは僕の頭も時代に合わせて更新が必要か。

0 件のコメント:

コメントを投稿