2017年4月16日日曜日

伝説の悪女

岡本綺堂作「玉藻の前」(青空文庫)という話を読んだ。玉藻前(たまものまえ)そのものは伝説上の人物であり、美しさを武器に鳥羽上皇に取り入るが、妖狐の化身であることがばれて成敗される人である。その玉藻前について岡本綺堂が書いた話だったが、これが非常に面白かった。